明けまして三日目

オットの年始休暇最終日。この日は午後から出かける予定だったが、オットの体調がイマイチだったので家でじっとりと過ごした。
オットが昼寝を満喫した後、夕方から散歩に出かける。ついでに洋食が食べたいオットの希望で近所のファミレスで夕食。
ということで今日の夕飯

  • キノコのクリーム煮込ハンバーグセット
  • べーコンとほうれん草の和風カルボナーラ 私は白ワインできめる オットは呑まず


★「相棒season9」元日スペシャル「聖戦」鑑賞。
う〜ん正月から重かった〜。12年前に息子を殺した犯人を爆殺して復讐を果たす寿子(南果歩)。
二年前ある巡りあわせで報復を決意した時から、おとなしい寿子は目的の為には手段を選ばない大旦な女性になっていく。
と同時に、復讐は彼女の生きがいとなり、寿子を物怖じしない溌剌とした女性へと変貌させていくのだ。
その寿子に夫を殺された夏実(白石美帆)も復讐を決意するが、第一ラウンドは激情に駆られて寿子の策に嵌る。
しかし、第二ラウンドは、寿子の最終目的「警察に捕まらない」という意味を理解した夏実の捨て身の行動が勝利する。
自爆して勝ち逃げしようとした寿子を生かすことで聖戦に打ち勝った夏見。
息子を殺された母として夏見の腹の中の子供を巻き込めなかった寿子。
全てが終わり呆然と唄を歌う寿子は以前の彼女に戻ってしまったようで哀しい。
「これが私の復讐よ」と呟いた夏見の言葉の意味が伝わってくる。すさまじい女の闘いだった。
ラストの「僕達は傍観者でしかなかった」という神戸(及川光博)の言葉に深く納得した。
今回も右京と意見を違えて神戸なりの考えで動いていたが、個人的にはその方がいいと思う。右京(水谷豊)の意見を復唱したり
横に突っ立っているだけではもったいない。時には対立したり、和解したり、平行線だったりの関係性を描いていくのも面白いと思う。
(クーラン)