一人酒

この日はオットが残業。何時に帰れるか分からないとのことで車で出勤した。
金曜日なので?私は一人酒する。
ということで今日のつまみ

  • 小海老と野菜のエスニック炒め(昨日の残り)
  • 南瓜の煮物(昨日の残り)
  • ベルギーショコラケーキ(デザート) 「桜島年号焼酎」できめる


★「SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜」第八回鑑賞。


志村(伊藤毅)を救うために、スペックホルダーに津田(椎名桔平)を引き渡す瀬文(加瀬亮)。
差し出せば殺されると分かっていながら、やらざるをえなかった瀬文が「俺はどうすれば・・・」と
当麻(戸田恵梨香)に問いかける姿に胸がしめつけられた。しかし、警官としてあるまじき罪を犯してまで
守りたかった志村は、ヒーラーに治療された直後、スペックホルダーに殺される。
わざわざ治しておきながら喜ぶ者の目の前で殺害するという、あまりにも残酷な所業に
背筋が寒くなった。「約束?そんなのいいのよ」と一蹴する彼等と、スぺックホルダーを弾圧する公安と
何が違うというのか。


ま、でも、拉致された津田は、おそらく影武者か、双子か、クローンという辺りかな(笑)。
疑問なのが、達磨によると冷泉(田中哲司)は「処分」されてるらしいんだけど、
それならなぜ津田は前回まで冷泉を保護していたのか。さっさと処分した方が手っ取り早いだろうに。
て言うか、そもそも「処分」っになに?公安は本当に拉致したスペックホルダー達を
殺してるのかね。今のところ、画面上で人間を殺害しているのはスペックホルダーの方が
多いというのも気になる。


ヒーラーは数人いるのではなかった。メッセンジャーを介して治療することも出来るらしい。なるほど〜。
ブブセラを吹き、突如志村を連れ去るおっさん達の見せ方も面白かった。
確かにブブセラの音って、空間や時空が歪むような、切り裂かれるような音だ。
しかし、一(神木隆之介)の時間を止めるSPECってのはな〜。私は加速装置的な能力だと
思っていたのだが、ここまでくると、もはや脳が云々という話ではなくなってくる。
て言うか、じゃ、一はなんでもありじゃん、最強じゃん?脅迫に意味があるのか?

あと、瀬文の弾道の件は一の仕業だということが分かった。てことは、瀬文はスペックホルダーでは
ないんだよなあ。がしかし、そもそもなぜ志村に瀬文を撃たせようとしたのか?
この一件が野々村(竜雷太)の眼に留まり瀬文はおそらく未詳にひっぱられたのだと思う。
初回で一が、瀬文(と当麻?)を「初めて僕達に近づいてきた・・・」と言っていたが、
どういう意味なのか、ずっと引っ掛かっている。野々村の思惑通りにパンドラの蓋を
開けようとする二人のことを言ってたのかなあ。


あ、そうそう当麻の父母の遺影!あまりにも説得力のあるビジュアルで吹いた。
佐野元春の知性と石田えりの野生を掛け合わせると、変人で天才な当麻が出来上がるわけね。納得!
(クーラン)