執念の

休日。しかし台風が近づき朝から夜まで雨。おかげで出かけることも出来ず。
録り溜めしたビデオを見たりHDDの整理をして過ごした。
夕飯用に肉を解凍していたが、それを見たオットに鼻息も荒く詰め寄られる。
「今日こそピザだよねっ(怒)!!!」
「へ?え〜と、台風なので店員さんに迷惑かな〜っと思って・・・(汗)」
「そんなの、かんけーねー!今日こそピザじゃ〜!ピザ食わせろ〜!」
と大騒ぎするので、仕方なく注文することに。ところが、実はピザ頼むのが十数年ぶりだったので、
勝手が分からず夫婦でおたおたする。一時間後ようやく御到着〜。
ということで今日のつまみ


シュリンプはクーポンで。オット執念の宅配ピザ、なかなか美味しかった。
ていうか、私は前に頼んだ記憶が一切ないので、気持的には「初家ピザ」。
オットは狂喜してビール進みまくりだった。美味しかったし、たまにはこういうのもいいかな(笑)。


★「SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜」第四回鑑賞。
今回のSPECは「テレコキネシス(念動力)」。前回の一(神木隆之介)の一件には一切触れられずに
話が進められ、今回も一のキメ顔で終わるかと思いきや、ラストで当麻(戸田恵梨香)と
瀬文(加瀬亮)は公安に襲撃される。ついに新展開か?この話の運びにはワクワクさせられる。


ただ、オットとも話していたのだけど、なんかこの作品って「怪奇大作戦」等の
変身ヒーローの出ないSF路線?を目指してるんですかね?
そうなると、あちらは30分で話をキッチリ纏めてるけど、この作品にはその倍の時間が与えられている。
その時間を使ってどうストーリーを描き込んでいくのかで、この作品の真価が問われるのかもしれない。
必要以上のワルノリ演出の上乗せでストーリーが薄くなるのは勘弁してほしい。
考えてみれば、一時間の連続ドラマでSFを扱うのは、それが好きな脚本家にとっては夢のような機会
であると共に、それに慣れない視聴者を惹き付けるのには容赦なく実力が試される場でもあると思う。
個人的には、先人達の傑作を進化させたもっとドス黒い、重いハードSFに化けてほしいと
思っているのだが。(クーラン)