残念

この日オットは残業。何時に帰れるか分からないので車で出勤した。
私はゆっくりと一人酒する。ということで今日のつまみ

 これは・・・、豚なんだろうな、たぶん(笑)。

一番残念な子を買ってくる。ありがたく頂きました。


録画していた「怪物くん」第七話を見る。
今回のテーマは「思い出」というか「アイデンティティ」なのかな?
辛い思い出を記憶から消しさるのは幸せなことなのだろうか?
「嘘つかれたり悪口言われたり喧嘩したり、それも大切な思い出。忘れたら俺じゃなくなる。
辛い思い出も最高なんだよ!」と怪物くん(大野智)は言う。
ヒロシ(濱田龍臣) とウタコ(川島海荷)の記憶を消したのは「辛い出来事を忘れさせてくれる
マッチ」だったけど、これを酒やドラッグ等に置き換えて考えれば、楽になりたくて
落とし穴にハマる人達の気持ちがよく分かる。
だから、怪物くんの言葉は耳が痛い。子供達には心からそう思ってもらいたいし、
大人はそう思わなきゃやってけない部分もある。
でも、一方で辛い記憶も自分の一部だと思えるような強さを持ち合わせていない人もいるし、
モリーナ様(稲森いずみ)のように、癒えない傷を抱えて苦しんでいる人もいる。
それを考えると、今回の問いには正解がない。
無垢な怪物くんに、本当の悪意がぶつけられ心底苦しいと感じた時、それを彼がどう受け止めるのかが
その答えになってくると思う。それはおそらく次回の展開に繋がってくると思うのだが。
クライマックスに向け面白い展開になってきたぞ!(クーラン)