あなたの病名は・・・。

休日。オットは前日の呑み会で適量を越えたらしい(笑)。
体調が優れずしきりに風邪をひいたかもと言い募るが、それは明らかに二日酔いです!
夕方、買物がてら散歩にでかける。
ということで今日の夕飯

  • 冷奴
  • めかぶ
  • ホタルイカの生姜煮
  • ポトフ(まいたけ・じゃが芋・人参・青梗菜・セロリ・玉葱・ウィンナー)
  • フライドチキン
  • その他  私はハイボールできめる。オットは呑めず


食後、ちょうど「怪物くん」(出演:大野智八嶋智人川島海荷) がやってたので見た。
今回のテーマは「お年寄り」。これも結構面白かった。
「偏屈だけど寂しがり屋の老人」というのはよく見かける図式。
「お年寄りのおせっかいも良いもんだ」というのも正論。
でも、怪物くんと婆ちゃん(佐々木すみ江)が意地を張りあい、意地悪な言葉を投げつけあって
別れたのが最後。というのは、結構シビアだなあと思った。見ている人をただイイ気持ちに
させたいだけなら、婆ちゃんの最期に間に合わせて仲直りさせてもいいはず。
それをしなかったのは理由があるはずだと思う。
婆ちゃんは手紙で「ありがとう」と書いてくれたけど、そういうのはきちんと会って伝え合うのが
本当は一番だったはず。無言で婆ちゃんの杖を拾う怪物くんの背中はやけに寂しそうで、
大事なことを言ってあげられなかった無念さが伝わってきた。
誰かに逝かれた時、遺された人は多少なりとも後悔の念を抱くものだと思う。
一緒にいた時間を出来る限りの気持ちで接していたとしても、それでも「どうして」って
やっぱり考えるんじゃないかな。でもそう思った時はもう手遅れなのだ。
だから日々接する人を大切にしなければいけないんだよね。怪物くんはそれに気付いたのだと思う。
そういう人の為にもお墓参りって大切なことなんだろうね。


あと、もう一つ驚いたのが「永代供養」のお墓を扱っていたこと。
子供向け番組としては珍しいんじゃないのかな(そうでもない?)。
子供がこれを見て、こういうかたちの供養があることを知るのは良いんじゃないかなと思う。
それについて自分はどう感じるか。と考えるなら尚のこと良いと思う。(クーラン)