本日の戦利品

東京都北区赤羽 3 (GAコミックススペシャル)

「そのうち買う」つもりでいたが立ち読みして思わず購入。というのも数年前、第27・28話に出てくる
「赤いおじさん」に一度だけ遭遇したことがあるのだ。私が見たのは夏バージョン。
歩いていたので「赤い自転車」には乗っていなかった(残念)。
夏の暑い最中擦れ違ったので、一瞬白昼夢かと思いましたよ(笑)。
さすがに尾行はしなかったけど、振り返って思わず二度見したわ。
でも、そんなあからさまなリアクションをしているのは私だけで周りは完全スルー。
「恐るべし赤羽！」と思った記憶が。

もう一冊↓

チャンネルはそのまま! 1―HHTV北海道★テレビ (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)

既に２巻が発売されてるのに・・・。私としたことが佐々木倫子を定価以外で買ってしまった！
私がピチピチしていた太古の昔から(爆)この人の作品は好きで読んでいる。
でも内心、佐々木倫子のテイストとテレビ局とは根本的に合わないと思っていた。
ところがぎっちょん(爆)、佐々木倫子はどこまでも佐々木倫子だった。
テイストや表現のスタイルは変えずに、混乱とソコから生まれる笑いを描いている。
そして明らかに画が巧くなっている。特にこの人は洋服を描くのが凄く巧いと思う。
今までは「普通」の基準を持っている(と本人は思っている)主人公が、トンデモな人に
振り回されるパターンが多かったけど、今回は主人公が「バカ枠」という位置づけ。
バカな主人公に振り回される「プチプチ」以下スタッフの描写にワクワクする。

ペパミント・スパイ (2) (花とゆめCOMICS)

私が佐々木倫子にはまったきっかけがこのシリーズ。
他にも、「食卓の魔術師」

家族の肖像 (花とゆめCOMICS)

代名詞の迷宮 (花とゆめCOMICS)

　の「忘却シリーズ」も大好きだった。もちろん↓もね。

動物のお医者さん (1) (花とゆめCOMICS)

当時の「花ゆめ」は、ドリームやらＳＦやら怪奇やら不条理やらむちゃくちゃなラインナップで、
それはそれは楽しかった(爆)。（クーラン）