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秋というかすっかり冷え込んできている今日この頃。
というのに、部屋に蚊が二匹も忍び込みなかなか退治できず悪戦苦闘する。
結局、蚊取線香のお世話になる。今日も線香臭い我が家なのであった(笑)。


この日も夕方から映画を観に出かける。
上映まで時間があったので、通りすがった「Royal Host」で食事をする。
ということで今日の夕飯

鹿児島産・黒×黒ハンバーグステーキ ドミグラスソース(オット)

セットのスープとサラダ

タイ風スパイシーチキンライス(私) 私は白ワインできめる。オットは呑まず。
数年ぶりのRoyal Host。入ったお店の雰囲気が良かったせいか、老若男女様々な方々が
憩っていて好印象。我々もギリギリまでマッタリする。


この日観た映画は「笑う警官」(原作:佐々木譲 出演:大森南朋松雪泰子宮迫博之ほか)
角川春樹が11年ぶりにメガホンをとった意欲作ということだが、角川監督作品を映画館で観るのは
実は初めてだということに、今日気が付いた。
ビデオでは何作か見ている。最後に見たのは確か「時をかける少女」だったな。
というわけで「笑う警官」だが、冒頭の五分を過ぎた辺りから、同監督作「キャバレー」を
見た時と同じ違和感を覚える。
少々古臭い「男のナルシズム」が映画全体を支配していて、どうにもこそばゆいというか、
居心地が悪かった。男女では受け止め方に差があるかも。
松山ケンイチが特別出演していた。思わぬ眼福。知らなかったのでちょっと嬉しかったわ(笑)。


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時をかける少女 [DVD]

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時かけ」を角川春樹がリメイクしたと聞いた時に「なぜコレを?」と非常に疑問に思った。
角川春樹原田知世を重用しても、この物語自体に思い入れはないと思っていたから。
で見たけど、やっぱりなんでリメイクしたのか、さっぱり分からなかった。
全編モノクロで時折ハッとさせるショットはあった(ような記憶が)。
最後にユーミンが唄う、「時をかける少女」の歌詞をそのまま違うメロディーに乗せた主題歌が流れて、
更に狐につままれた気持ちに・・・。(クーラン)