フラフラ

昨夜うなされて充分睡眠が摂れなかったせいか、オットはフラフラになって帰宅。
帰宅すると部屋に蚊がいて、退治する為に更にフラフラになるオット。
ということで今日の夕飯

  • マーボーナス
  • 厚揚げと筍の煮物
  • 竹輪と小松菜の山葵醤油和え



先日ようやく「官僚たちの夏」を見終わった。
いつか私も燃えるだろうと思い見続けていたが、結局最後まで乗り切れなかった。
以下超個人的意見なのでスルーしてください  (クーラン)
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思うに、私は「風越」のキャラクターにあまり感情移入出来なかった。 
彼が彼なりに「正しい」ことはよく分かるが、他の同僚達も彼らなりの信念を持って働いている。
簡単に「答えが出せない」仕事をしているからこその憂い・苦しみが、この風越からは
感じられなかった。こういう題材をまるで「善悪」の対決のように描いてしまったことは、
この作品のスケールを小さくしてしまったように感じる。
風越のキャラクターもあまりにも単純すぎて深みがなかった。
情が深いぶん直情径行型で、正しいと思ったことは絶対に曲げない。
でもこの風越を見てると、自分の「正しさ」を押し通す為に周りを振り回しているようにしか
見えない。その為に財界人や海外の要人を度々怒らせて、仕事に支障を来たしていたが、
その度に尻拭いをする部下達が気の毒に見える。
可愛い部下や国益の為、怒りを押さえ頭を下げるくらいのことが何故出来ないのか。
佐藤浩市が演じていたのでどうにか最後まで見れたが、言いっ放しの主人公を見続けるのは
正直しんどかった。鮎川(高橋克実)が若死にし、風越と庭野(堺雅人)が、繊維業界の暴徒に
ボコられるラストもしんどかった。


あくまでも個人的意見です。この文章を読んで不快に思われた方がいたら、本当にすみません。