オチビサン 第二巻

先日買った「オチビサン」(安野モヨコ著)の第二巻をしょっちゅう手に取って読んでいる。
話もほんわかしていて良いのだが、何と言っても絵が良い。
もともと色使いが巧いなあとは思ってはいたが、こんなにも味わい深く色を操ることが出来る人
だったんだ。と改めて感じている。
滲む色彩で表される季節や空気は何度読み返してもうっとりさせられる。
目で楽しんで、心で楽しんで。サラッと読んでいるつもりが、一コマに釘付けになったり。
これも一種の絵本なのかも。安野先生がどんなに本作を楽しんで書いているのか伝わってきます。
(クーラン)

オチビサン2巻

オチビサン2巻