「時間に余裕」とはどこまでなのか

この日は、オットの仕事帰りに待ち合わせて、池袋に映画を観に行く。
映画の前に「西安餃子」で食事を済ませた。
ということで今日の夕飯

エビチリライス&五目湯麺セット(オット)


マーボーライス&五目あんかけ焼きそばセット(私)  私はウーロンハイできめる。オットは呑まず。
平日なので迷ったが結局呑んでしまった。(←ダメ人間)


映画は8:35の回なので「余裕があるネ」等と言ってたが、料理が出るまでに意外に待たされ
オットがソワソワしはじめた。映画の時間を気にしているのだ(と言ってもまだ時間に余裕はある)。
ようやく出てくるが、オットの視線もあって味わうどころではなく、一気にかっこむ。
全て胃袋に収めてから急いで店を出る(くどいようだが、まだ時間はある)。
慌しい食事だった。お腹がビックリしてグルグルいってるゼ(笑)!


この日のお目当ては、池袋「新・文芸座」の特集「孤高のスタア 高倉健特集」。
オットのたっての希望で「冬の華」(脚本:倉本聰 出演:田中邦衛池上季実子)を観た。
劇場はわりと混んでたけど、観客の平均年齢が異様に高かったなあ。
年配の女性客も多く、改めて健さん人気の凄さを実感する。
映画の前には「唐獅子牡丹」のBGMがずっと流れていて、近年コントでよく流れているせいか
聞いていると、なにやら珍妙な心持になってくる(しかも曲間には健さんの寸劇入り!)。
オットは「一瞬、ここは浅草の映画館かと思った」と言っていた。
映画はお互い何度もテレビで見ているけど、劇場で観るのは初めて。
健さんのタメの効いた演技を心ゆくまで堪能。男も女も虜にする健さんの魅力に圧倒される。
(クーラン)