酔っぱらいながらアカデミー賞受賞式を見た
この日オットは呑み会。私も張り切って一人酒する。
ということで今日のつまみ
- 煮込みうどん
- ジャガイモのチーズ焼き
- フルーツカスタードパフェ(デザート) 麦焼酎「わかむぎ」できめる。
E気持ちになってきたところに、日本アカデミー賞の授賞式が始まったので思わず見てしまう。
個人的に驚いたのが、助演男優賞の皆様。ノミネートは
浅野忠信「母べえ」、堺雅人「クライマーズ・ハイ」、堤真一「容疑者Xの献身」、
寺脇康文「相棒-劇場版-絶体絶命!42.195km」、山崎努「おくりびと」
それぞれの系統が違うというか、独自の道を究めているというか、あまりにもバラエティに富んだ
メンツなので驚いた。こんなことでもなければ、絶対に一つのフレームに収まることはないだろう。
昔と比べて、日本人俳優の層というか幅が確実に広がっていると感じる。
最優秀受賞者の決定には、むしろオドロキはなかった。
感動したのが、最優秀主演女優賞の木村多江さん。
「ぐるりのこと。」は、本当に素晴らしい映画だったし、そうなり得たのは、リリー・フランキーと
木村さんのまさに神がかりの演技だったと思う。この人達でなければ成り立たない、映画に選ばれた
二人という感じだった。絶対に取って頂きたかった。受賞スピーチでの美しいお姿に思わず泣いた。
(クーラン)