認めたくないものだな・・・、自分自身の、若さ故の過ちというものを

↑で「源氏物語」について書いたが、実は最初読んだ時、全くピンとこなかった。
というか、光クンの華麗すぎるオンナ遍歴にハラがたってしょうがなかった。
学校の授業等で読んだことも、余計苦手になった原因かも。
当時は、根気も情緒も持ち合わせていない子供だった。


でも、大概の女子は「源氏物語」が好きだ。
いよいよ「自分はおかしいのではないか?」等と思い出した時、↓を読んだ。

笑う大天使(ミカエル) (第1巻) (白泉社文庫)

笑う大天使(ミカエル) (第1巻) (白泉社文庫)

三人が課題として「源氏物語」のレポートを書かされるのだが、その感想が
「歩く煩悩様」「性衝動人」「増殖ワラジムシ」等と書かれていて、私の感覚とほぼ同じ(爆)!


これ読んで「なんだ〜、あたし間違ってなかったんだ〜」と安心したのだけど、あの時の私に言いたい。
やっぱり間違ってますから!(いや、あながち間違ってもいないけど情緒の点でね) (クーラン)