ストライキ?

この日はオットが休日出勤。
ケータイ会社から、先日買い換えた際に特典として付けられていた商品券が届く。
ヤッタ〜!!気分が上がってきた!!


オットが不在の間、私は家の雑事を済ませる予定だった。
色々と順調にこなし、掃除機をかけ始める。
ところが、しばらくして止まってしまったのである。掃除機が。
コンセントを差し直したり、挙句の果てにはゴミパックも取り替えるがうんともすんとも言わない。
壊れた?よりによって年末のこの時期に?
せっかく商品券キター!と思ったら、掃除機で出て行くのか・・・。気分が一気に落ちた。


しばらくしてオットが帰宅。真っ先にこの事件を伝える。
疑り深いオットは早速掃除機をセットしてチェック。
す・る・と、「ンガ〜!!」と動き出すではないか!
どーいうこと?さっきあれほどやっても動かなかったのに!
オットには「掃除をさぼろうとしたんだろ!」と揶揄され、頭にきた。
しかし、誓っていうがホントに動かなかったのだ!
あれは一体なんだったのだろうか?掃除機のストライキ
結婚以来、かれこれ十数年酷使しているからなあ。
でも、働いてくれるのならばありがたい。
壊れたと思ったら、即ネットで次の掃除機を探してしまった薄情な私ですけど、
これからもお世話になります。ここに宣言します。


ところで、我が家は電化製品の前でそれらの「悪口」を言わないようにしている。
以前から「悪口」を言うとその電化製品が故障することがしばしばあるのだ。
メルヘンでも何でもない。アホかと思われるだろうが、ホンットにそうなのだ。
例えば、デッキに毒づいた途端、即動かなくなったとか。
酷いのは、前乗ってた車の調子がいまひとつで、車内で「そろそろ買い替え時かね」と話していたら
翌日、オットが運転の最中に車がまったく動かなくなったことがあった。
(車も電化製品に入るのかといわれると困るのだけど)


オットは電化製品を愛しているし「あいつら」には何かが宿っているに違いないと思う。
きっと頑張って働いているのに、持ち主の「悪口」を聞いて心が折れてしまうのだ。
だから、私は「電化製品」の前では絶対悪口は言いません!!
なので、掃除機にもこれからも頑張っていただきます!(クーラン)