ドラマ版「流星の絆」(ネタバレ)の三浦友和氏

最終的に三浦友和だった。
氏のキャリアのなかでも出色の演技であったと思う。
この役を氏が演じたことは非常に重要で
私生活でも色々背負ってしまった*1氏だからこそ、
曇天の如き感情を押し殺して生き続ける「刑事・柏原」を表現できた。


そして、二宮和也らアリアケ兄弟をみつめる視線…
自らの保身と彼らを気遣うやさしさ
柏原のなかでは、どちらもウソではない本当の感情だったハズだ。


クライマックスでのニノとの演技合戦は本当に充実した時間であった。


流石、俺の赤!(←知っている人はマチガイなくR30世代)(○)

*1:それは本人の意思であり幸せなことなのだけれど、「百恵さんの夫」という言われかたで、役者としての真価を問われなかった。ある時期まで、確実に。