THE NEW MASTERSOUNDS @ 渋谷CLUB QUATTRO

冷たい雨が降る夜、ニューマスターサウンズのライブに行った。
クアトロの入ってるビルが、新しくなっていてBOOK OFFに支配されていたことをこの日認識した。
恐るべし。


Sクンにとってもらったチケットの整理番号がナ、ナ、ナント1番!

なかなかないよねーこういうの。しかし動員大丈夫か?
…という心配をよそに、かなり入ってましたよ、この日のクアトロ。
圧倒的に男率高し。そして仕事帰りのリーマン率高し(つまり年齢層も高い)。


で、ライブ。
二部構成で、途中休息をはさんでの3時間の長尺。
前半はメンバー4人のインスト
後半はミス・ディオンヌ・チャールズを交えての歌モノという構成。


くどさが持ち味のグルーヴを嫌という程味わわせていただいた。(褒め言葉)
ノータイでスーツ姿のEddie氏のギターが大活躍の楽曲「Idris」カッコ良かったな。
ファンクというより、これはジャズ…否、ジャズ・ファンク。その魅力に満ちている。
クアトロのお客さんもノリが良くて、且つ、キメのここってトコで歓声あげている。
前のほうで見て(聴いて)たんだけど、後方からの歓声で背中押される感じ、心地良かった!
そして、キーボードのJoe氏が、エレピの音色を奏でると、ここはもう70年代のダンス・フロア!
Charles Earlandのライブ会場にいるみたいだったゼ!(勝手な連想)


D・チャールズのヴォーカルが入る後半は、また印象が異なってきて、まさにファンク大会。
なんか、ずっと咳込んでたけど、唄いはじめると、驚異的に説得力のあるその声に圧倒される。
生音で聴くの最高ですね。


そんな感じで久々のライブ観戦はとても楽しかった。(○)


追記:
ライブ終了後、ダラダラと出口へ向かって歩いていると
Scoobie Do のナガイケジョー氏を発見!続いて、MOBY、マツキ氏も姿も。
(小山周氏は発見できず…でも、ライブ終了後数時間後にブログに当該公演の記述が!早い!)