ヤマトとロマンと昭和のエロ

現在、ケーブルTVで「宇宙戦艦ヤマト」を放送している。
昨日は「さらば太陽圏!!銀河より愛をこめて!!」だった。この話大好きなんですよ。


地球との通信が途絶える直前にヤマトのクルーが、それぞれ家族とTV電話(?)で会話するんだけど、
余計シンミリしてしまうという湿っぽい話(褒め言葉)。


こういう本筋とは一見関係のない、しかしキャラクターの個性が際立つエピソードがあるからこそ、
大河ドラマとういものは豊かになると思うのです。
宇宙戦艦ヤマトモデリングガイド (Dセレクション)


「♪あの娘が振っていた〜真っ赤なスカーフ
  … 中略 …
 旅〜立つ 男の胸に〜は〜 ロマンの〜 カケラが欲しいのさ〜♪」


阿久悠先生のこのエンディングの歌詞がひときわ心に響くお話しだった。




で、「胸」で「ロマン」といえば
発売中のTVブロスで、ロマンポルシェ掟ポルシェ氏が胸についてアツク語っていらっしゃる。
曰く、最近のTVは胸の露出のシーンが病的なまでに制限されていると。


そういえば、昭和のあの頃、当該「宇宙戦艦ヤマト」でもワープするとき森雪は全裸になっちゃうし、
スケスケのネグリジェで自室から飛び出してくるシーンとか普通にありましたね。



あ〜でも、TVの胸露出といって鮮明な印象を残すのは、
ショーケンの「傷だらけの天使」第1話「宝石泥棒に子守唄を(監督:深作欣二)」で真屋順子さん
がイキナリ脱いでたコト。
これ、何回目かの再放送の時に見たので、
既に、真屋さんは「欽ちゃんのどこまでやるの」で、お母さんというイメージが定着しており
何ともいえない、禁断の世界を覗き見てしまった気がして…シンミリしてしまいました。


当時は色々あったよね。
嗚呼、昭和のエロは遠くになりにけり…。(○)