「沢田研二SP」

NHK衛星放送「沢田研二SP」を見た
昨日の当日記で「『晴れのちBLUE BOY』だけは是非!」と書きましたが、
無事フルコーラスで放送してくれました。
実は10余年前にもNHKは「ジュリーIN紅白」みたいな番組を放送していて、
この時『晴れのち…』について「衣装に付けた照明が、ことのほか熱くてマイッタ(笑)」
みたいな事を本人がコメントしていたことを思い出しました。
しかし、カッコイイ!!


『サムライ』も放送してくれましたねー。
この曲をふくむ阿久悠作詞による一連の作品、即ち
勝手にしやがれ
『サムライ』
カサブランカ・ダンディ』
は、当時の日本人男性の憧れのシネマ・スター
映画『勝手にしやがれ』→主演ジャン・ポール・ベルモンド
映画『サムライ』→主演アラン・ドロン
映画『カサブランカ』→主演ハンフリー・ボガート
についてジュリーを重ね合わせた連作だと、今回気付きました。
勝手にしやがれ [DVD]サムライ [DVD]カサブランカ 特別版 [DVD]












今回の番組は、構成も良くて『TOKIO』における
衣装の異なる仕様を絶妙の編集でみせてくれて嬉しかった。
しかし、その『TOKIO』の派手な演出をめぐりPYG時代から連れ添った井上堯之大野克夫
との決別があった訳で、(その後任が、吉田建率いるEXOTICS)
バンドより「パラシュート」(!)を選んだジュリーの心意気に打たれます。
80年代において、その判断は絶対正しかったハズだ。


ジュリーはやはり最高だ!!