昨日の日記に鑑み

「野獣狩り」を上映していたシネマアートン下北沢といえば、
前に、宍戸錠主演の「拳銃残酷物語」という映画を観たことがあった。
古い(1964年製作)モノクロ映画だったが、オモシロかったのは
ガーっと飛行機が画面を横切り、それを眺めるサングラスのジョウのアップが
モンタージュされるオープニング。
市川雷蔵の「ある殺し屋」(はたまた「イージー・ライダー」)を彷彿とさせるカッコ良さでワクワク。


それと、ジョウ一味が現金強奪計画を仲間に説明するとき、ご丁寧に犯行経路のミニチュア
作って「このポイントで警官に扮したオマエは道を塞いで…」とか打ち合わせてんの。
まんま「ルパン三世」(「七番目の橋が落ちる時」とかの感じ、ね)で、
このミニチュア作成にいかつい男達が費やした時間と労力を考えると笑ってしまった(褒め言葉)
あぁ…こういうのイイね。(○)