本屋をはしごする

鑑定申告書提出があまりにも肩透かし、もとい簡単に終わったのですぐには帰り難く、
そういえば近くに「書泉」があったはずだと行ってみる。
ところがなぜかシャッターが閉まっている。「あれ〜?定休日?」と近くによって見ると張り紙が。
そこには「当店1月27日をもって閉店致しました」と書かれているではないか!
なんだと〜!?信じられない。ていうかこんな光景、前にも見たような?
あ!あれだ!ブックファーストだ!
しかし、事情はあるものの大型書店が次々と撤退しちゃっていいんですかね?


気を取り直して、他の書店に行く。
適当に流して見ていたが、宮尾登美子著「天璋院篤姫」を思わず手に取ってしまう。
ご存知、現在放映中の大河ドラマ篤姫」の原作。
大河ドラマは見ていないが、宮崎あおい嬢主演という事もあり気になっていた。
うーん。面白い。すっごいおもしろいわ、これ。
篤姫の志の高さ、女性としての切なさに感じ入る。

ドラマも見ようかなー。幾島と知り合うところだからまだ間に合う。
かなり真剣に「立ち読み」する。「上巻」を読み終わる頃にはへロヘロに。
しかし、簡単に読み飛ばせる作品ではない。次回は絶対買う(今日は図書カード忘れた)。
(クーラン)

新装版 天璋院篤姫(上) (講談社文庫)

新装版 天璋院篤姫(上) (講談社文庫)