鎌倉旅行第二日目 その七

まだ時間があるので鶴ヶ丘八幡宮に行こうかと歩いていたが、人混み嫌いのオットが
人のいない方へ歩いていくうちに何故か銭洗弁天に行くことに。
そんなに混んではいなかったがなぜか若者が多い。
若者に混ざり、ありったけの小銭を洗いまくるR30夫婦であった。


鎌倉駅への帰り道、民藝店「もやい工藝」に入る。
実は銭洗弁天に向かう道中、お店の佇まいに惹かれて入ったのだが、
もう一度じっくり見たくて再度立ち寄る。
無骨なグラスが何種類かあって気になっていたのだ。
以前から自宅で焼酎を飲む(私のみ)際に使用するグラスを探していたが
コレ!という物がなかった。
早速手に取ってみる。質感も重さもガラスも厚めだしいい感じ。手になじんでくる感覚もある。
少し大きめだがいっぱい飲めるし(爆)、お値段もお手頃。
わずかに柄があるスペインガラス製と別のシンプルなグラスどちらにしようか悩むが
シンプルな方を選んだ。

会計の際、お店の方がこのグラスは沖縄ガラスだと教えてくれた。作家は桃原正男さん。
沖縄ガラス本来の再生ガラスに拘っていらっしゃるそうだ。
鎌倉に行って沖縄ガラスに出会うのも不思議な話だがこれも何かの縁だろう。
もやい工藝さん、桃原正男さんとても気に入りました。大切に使います。
鎌倉・もやい工藝 http://www.wonder-okinawa.jp/009/tobaru/t_prof.html
鎌倉駅に戻り荷物を引き取ってこの日の宿に向かう。  (クーラン)