休日

この日は、夕方から映画に出かける。レイトショーなので車で向かった。上映前に「せんば自由軒グリル」で食事。
ということで今日の夕飯

ミックスグリル(オット)、キーマカレー(私)  私は白ワインできめる。オットは呑まず。


★「プラチナデータ」鑑賞。(原作:東野圭吾、監督:大友啓史、出演:二宮和也、豊川悦史)
〈あらすじ〉政府が水面下で収集した国民のDNAデータ「プラチナデータ」をもとに犯罪捜査が行われ、検挙率が大幅に上昇した
2017年。科学者の神楽は、DNA捜査の専門家として警察庁の特殊捜査機関「特殊解析研究所」に所属していた。
DNA捜査のシステム開発者の殺害事件が発生。現場から神楽のDNAデータが検出される。身に覚えのない神楽は逃亡し、
ベテラン刑事の浅間が神楽を追跡する。


原作は未読。物語の設定等に、観る前から一抹の不安を覚えていたが、監督が「ハゲタカ」「るろうに剣心」の大友啓史
ということで、観てみた。結果は、不安的中という言葉がもろに当てはまってしまった(以下、ネタバレ)。


映画化するに当たり、どうしてこの原作を選んでしまったのか、理解に苦しむ。
まず、犯人はすぐに予想できたし、物語も予想通り。
そして、「DNAデータは、人々の安全を守る、ひいては人類をより良く導くための指標(システム)になりうるのか」という
テーマ?自体にも、あまり新味を感じない。
主要人物は、造形も含めアニメ的な人物像で、だったら「アニメ見るよ!」と思ってしまった。
実際、最近まで、「PSYCHO-PASS」を見ていたせいか、本作で描かれた世界観や物語性を物足りなく感じる。
大友監督の次作に期待。(クーラン)