休日

この日は夕方から映画を観に行く。映画鑑賞後、軽く呑もうと店を探すが、近くで行われていた某アーティストのライブが
終わった直後らしく、どこも混んでいる。なので、またもやサイゼリヤに飛び込む。何回目だよ。
ということで今日のつまみ

ベーコンとサラミのピザ、ほうれん草のソテー、ハヤシターメリックライス

トマトとモッツァレラのカプレーゼ、サラダ、ガ―リックトースト  オットはビール、私は白ワインできめる


★映画「外事警察 その男に騙されるな」(出演:渡部篤郎、キム・ガンウ、真木よう子尾野真千子田中泯、遠藤 憲一)鑑賞。
〈あらすじ〉東日本大震災の混乱が続く2011年の日本。原子力関連部品のデータが、某大学施設から盗まれる事件が発生する。
警視庁公安部外事課の住本(渡部篤郎)は、不正輸出絡みでマークしていた奥田交易の社長夫人・果織(真木よう子)の経歴・
行動パターンを調査。住本は彼女を協力者として取り込むが何者かに刺される。その襲撃が日本に潜む韓国人工作員の警告で
あることが判明する。


あまりにも楽しみだったので、前情報は殆ど入れずに臨んだ。テレビシリーズラストの住本を見ていたので、てっきりこれは
前日譚なのだと思い込んでいたが、完全なる続編だった。思わぬ誤算(笑)。
物語的には、確かに震災直後の混乱に乗じてこういったことも起こりうるだろうし、もしくは起こっているのかも。と感じ、
薄ら寒い思いにはなった。しかし、作品として考えると、テレビシリーズほどのインパクトや緻密さには及ばないと感じる。
特に、今回の住本の仕事ぶりはイマイチだったような。仕事勘が鈍ったのではないかと思ってしまった。
テレビシリーズは、誰が誰に騙されているのか、真実は何なのか。混沌とした作りだったが、今回は割と単純だったような気がする。
ラストに明かされる住本の「仕掛け」も予想がついたし、「公安の魔物」が仕掛ける罠にしては、スケールが小さいような・・・。
今回の住本はちょっと優しかったような気がする。もっと鬼畜ぶりを見せてほしかったなあ。(クーラン)