紫のバラ?

オットが職場で貰ってきたお土産↓
 「彩果の宝石」
私も昔よく食べたけど、バラの形は初めて見た。面白いので皿に置いてみる。一部分が薄青いせいか、なにやら「紫のバラの人・・・」を
連想してしまう(笑)。食べたら、いたって普通のソーダ味だった。相変わらず食感はグミっぽい。


★「生まれる」初回鑑賞。
父(三宅裕司)が急死した矢先、51歳になる母親(田中美佐子)の妊娠が発覚。その事実をつきつけられた家族の葛藤が描かれる。
普通に面白いとは思った。高齢出産・ひいては日本女性の出産についての年代別データ等、とても興味深い。
でも、これを言ったら元も子もないが「なぜ避妊しなかったんだ」とついつい考えてしまった。
母に妊娠を打ち明けられて動揺した長女(堀北真希)の「それでどうするの?」という言葉がリアルだなあと感じる。
不妊治療の末に妊娠したのなら「おめでとう」と言えるだろう。でも、大きな子供が4人いて51歳での妊娠。
私がこの人の友人や子供だったら、目の前のその人、つまり母体がまず心配で「どうするの?」とやっぱり言ってしまうの
ではないかと思う。でも、これは妊娠してしまったお母さんにとっては、酷な言葉なんだろうしなあ。難しい。
これだけ大きな問題を抱えてしまったうえに、長男(大倉忠義)の出生の秘密・次男(中島健人)の白血病の再発?やら、
家族の絆が試される事態がてんこもりらしい。そんなにつめこまなくてもいいような気がするのだが。


以前、とある中年女性が「『女性はある年代以降になると子供を産めなくなる』ことを誰も教えてくれなかった」と語るのを
新聞だか雑誌で読んでショックを受けた。それでは、その人はお婆さんになっても子供が産めると思っていたのだろうか?
私も学校で教わってはいないと思うが、生まれて老いて死んでゆく生き物の摂理として、いつかそうなることは子供の頃から
なんとなく理解していたと思う。でも、こういった想像力が働かない人や知識を持たない女性がいるのだとしたら、このドラマで
学ぶことは出来るのではないかなあと感じる。(クーラン)