[漫画・アニメ・本]黒執事II 第十話

「零執事(ぜろしつじ)」やっと見た〜。
ようやく謎が解明されてきた。でも、このクロード(CV:櫻井孝宏)のキャラ崩壊というか
変態ぶり?はなんなの?すっかりシエル(CV:坂本真綾)LOVEな感じで見ていて
とってもムカつく、ていうかキモい。アロイス(CV:水樹奈々)には無口で怜悧な執事だったのに、
シエルを前にして浮き足立つ蜘蛛執事。元々がこういうヤツだったのか?
それを遠くから覗き見するしかないセバスチャン(CV:小野大輔)は沸々と怒りを
溜め込んで悪魔ってる。とってもセバスらしくなくて意外(笑)。


シエルは、セバスが両親の仇であるということに違和感を感じている。
イライラしてバラを相手に大暴れするが、それを止めようとして倒れたハンナ(CV:平野綾)には
ぶっきらぼうに手を差し伸べる小紳士な坊ちゃんなのでした。
色仕掛け?でグレル(CV:福山潤)を連れてセバスが向かった先は全滅したアロイスの故郷。
そこでただ一人の生き残りからアロイスの弟ルカ(CV:井上麻理奈)が悪魔と契約したらしい
ことを聞きだす。そしてグレルのデスサイズで切り刻んだトンチンカンのシネマティックレコードから、
二つの事実を確認するセバス。一つは「想定内」。しかしもう一つの事実は「想定外」。
それは例のバラ園でのシエルとハンナの交流の情景だった。この時のセバスの悪魔度最高潮(笑)。


セバス対クロードの誓約破棄対決で気になったのは、「シエルの魂を喰らうのはもはや美味を
確かめるためだけではない。永すぎる時を生きる悪魔にとってシエルの存在はこの飽和した世界に
スパイスを与えてくれる。」というセリフ。これはどういう意味なのかしらね。
ただの餌を腕とよりをかけて自分好みのディナーに仕上げる。
それがセバスの思いついた最高の暇つぶしの方法だったのだろう。
でも、それがいつの間にか暇つぶしではなくなっていたとしたら?喰らえば全ては終わる。
契約である以上私は潔くそうするべきだと思うが、この主従の二回目の決断はどんな形になるのだろうか。


そして、ついにハンナが動く!シエルの心の隙をついて坊ちゃんを奪う。
正確にはハンナの奥にしまいこんだアロイスの目玉(魂)がシエルの肉体を乗っ取った。
ボヤボヤしてる間に今度はアロイスに盗られちゃったよ!どうするよセバス?(クーラン)