クオシモード「Take the New Frontiers」
過日(5月29日)quasimode(クオシモード)のライブに行きました。
場所は渋谷O-EAST。
(同行のS君は、前日のマグマのライブにも行ったらしい。
プログレ→ジャズ。大丈夫か?S君!)
で、前日のマグマはパイプ椅子に座っての鑑賞だったらしいのですが、
この日はオール・スタンディング。
これこれ!こういうのを待ってたんですよ!
ジャズだからって、椅子に座ってしっとり聴く(それもイイですが)ばかりではなくて、
時には、ロックやファンクのライブ同様、踊りたい。
だってジャズにも、自然と身体と揺れてしまうような、腰にくるグルーヴィな曲いっぱいあるのだから。
(オレ達は、ジャズのライブでも拳振り上げたいんだ!ジミー・スミスのRoot Downのジャケのように!)
始まったライブは正にダンス・ジャズ大会。
オリジナル・ナンバーもホレス・シルバーのカヴァーも激しく揺り動かされます。
スローな曲を途中に挟んで、なんてことはしない。攻めまくりの選曲が素晴らしい!
クラブ・シーンとやらで様々なダンス・ジャズのレコードが発掘されている状況のなかで、
いつか生演奏で踊らせてくれる人達が出てくると思っていたんだけど、ついに、という感じですね。
そしてメンバー全員が細身のダーク・スーツ(ナミキかしら?)に身を包み、
見た目もMODなカッコ良さ!(平戸祐介氏のスーツの裏地は、鮮やかな赤だった!)
いや「Here's Lee Morgan」のジャケ写的なカッコ良さか。
これも重要!ライブは見た目ですから。
兎に角、見た目よし!演奏よし!で最高に楽しいライブでした。
是非、今後も同様のステージを続けていただくことを切に願う次第です!!
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そして、願わくば…ジャンルなどという垣根を越えた対バンを希望します。
たとえば Scoobie Doと「ダンサンブル・スーツ対決 ジャズ対ファンク」など如何でしょうか。