「スペイン・日本映画プログラム」に行ってきた

この日は、元同期のOと、麹町の「セルバンテス文化センター」で行われる
「スペイン・日本映画プログラム」を観に行ってきた。
プログラムの中の一遍「アクロバッツ」にOの友人が出演されていてご招待頂いたのだ。
(私は知り合いではございません)


「アクロバッツ」は日本在住のスペイン人ダニエル・ラビン氏が脚本・監督した中篇の
インディペンデント映画。東京で暮らす三人の日本人男女の話が各々語られ、時に物語が交差する。
http://www.theatrum-mundi.net/news/blog.html
タダで観た映画について多くを語る資格はないと思うので簡単に。
個人的には邦画のテイストを強く感じた。日本人に観せた場合、言われなければこれがスペイン人の
監督作だとは、多くの人が気付かないのでは?そのせいかダレることもなく最後まで観ることが出来た。
風景の切り取り方、音楽、モノローグやセリフの挿入の仕方等手馴れていて、極力説明を排除した
構成、時系列をわざとずらしている部分等も嵌っている。
この監督は旅行者ではなく日本で生活しているからこそ、この国全体に流れる空気に「何か」を
感じ取っているに違いない。
その部分は、感覚やニュアンスではなくもう少し印象的に表現したほうが良いのではと感じた。


映画後、監督との質疑応答があり8時前に文化センターを後にして、池袋にごはんを食べに行く。
Oに何が食べたいと聞くと「肉ッ!!」とのお答えだったので、通りすがった
「最高級黒毛豚酒家 豚美」に入る(みんな肉好きですよネ)。
あり余る食欲に「フルコース焼き肉食べ放題」(前菜・ご飯・スープ・デザート付)で臨んだ。
この日私達が平らげた肉
純粋三枚肉、三枚肉ワイン漬け、トントロ、焼きしゃぶしゃぶ、豚カルビに至っては3回もお替り。
お通しキャべツもお替り、Oはごはんもお替り。酒は白ワインをデカンタとグラスで。
ホント「ヲンナだけ」って恐ろしいデスネ。
それに、なんとこちらには「フルコースしゃぶしゃぶ食べ放題」もあるのだ。
さんざ焼肉食った後、次回はこちらにしようとOと誓い合って別れる。(クーラン)
 ←イベリコ豚ハムもあったらしい。食べたかった!