フォーク恐怖症

先日ドラマ「ヒットメーカー!阿久悠物語」を見たせいか、当時の事をふと思い出す。
当時の事を克明に覚えている世代ではないが、山口百恵さんについて忘れられない
記憶がある。


それは、ドラマ「赤い衝撃」のワンシーン。
百恵さんは、密かに恋していた刑事の銃弾を足に受け、神経が麻痺して歩けなくなっていた。
病院に入院しているが、半ば自暴自棄になっている百恵さん。
お菓子か果物を食べている最中に「どうせ何も感じないんだから」と言いながら、
不意に、持ってるフォークを足に突き刺し始める!
その刺しっぷりが、無造作で怖いんですよ。ご丁寧に「ブスッブスッ」と音まで入ってました。


それがすっごく怖くて、物凄く印象に残ってます(当時は人並に繊細だった)。 
ショックで「うわああ〜っ」と叫びだした私に親がビックリしてました。
しばらくはフォークを視界に入れるのが嫌になったくらいでしたね。
怖くなって、その後はドラマ見てないんですよ。どうなっちゃったのかなあ?
(下らない話ですみません) (クーラン)