一人酒

この日、オットは呑み会。私も一人酒する。
ということで今日のつまみ

  • 豚肉と青梗菜の塩炒め(昨日の残り)
  • じゃが芋・フライドトマトガーリックオイルのサラダ(昨日の残り) 
  • 冷やしうどん   トリス<エクストラ> のハイボールできめる


リニューアルされたジャケに「アンクル・トリス」がいたので、ついつい買ってしまった(笑)。
ジョッキも、実はコースターも、アンクルトリスで攻めてみた。ただの自己満足(笑)。


★「リーガル・ハイ」第2回鑑賞。<あらすじ>無名のパンクバンドのボーカル・ボニータ福田沙紀)が、有名音楽プロデューサー・葛西(鶴見辰吾)に曲を盗作された
と訴えを起こす。古美門(堺雅人)は、葛西が手掛ける歌手・しずか(友近)に会いたいが為に弁護を担当する。
一方、葛西の顧問弁護士が、三木(生瀬勝久)だと判明する。


モーツァルトばりに名曲を連発する葛西は、実はもう何年も自分で曲を作っていなかった。葛西を中心としたチームが組まれ、
そのメンバー達がゴーストライターとして曲を作り、葛西名義で発表していたのだ。そのチームにいたのが、昔ボニータ
バンドを組んでいた小枝子という女性で、彼女がボニータが作った曲を葛西に売った。
その証拠を裁判で暴露され、窮地に陥った三木は、小枝子が盗作したことにしようと葛西に持ちかけるが、葛西はゴースト
ライターの存在そのものを認めようとせず、和解を求め、ボニータも了承する。
しかし、葛西はプライドを守る為だけに、ゴーストライターの存在を否定したのではなかった。葛西のチームは既に大きな組織と
なっており、そこに属する者達の生活に対して、葛西は責任を負っている。「葛西作曲」というブランドで彼らを食わしていくことは、
葛西の義務なのだ。その為には、音楽家としての魂を売ってでも、「葛西」というアイコンでい続けなくてはならない現実を、
彼自身は受け入れているのだ。そして、葛西のチーム自体も音楽に対して不誠実というわけではないのかもしれない。
的確なアレンジと最高の歌唱で表現された葛西の「作品」は、曲の魅力を最大限に引き出していたのではないか。
だからこそ、しずかが唄った(ボニータの)曲は大ヒットしたのだ。
それを寂しそうに見つめるボニータの胸中を考えると、ホントに何とも言えない気持ちになったが、最後の「歌が可哀想」という
彼女の言葉が一番正しかったと思う。結局、大人の決着に落ち着いたところに、却って好感をもった。
ボニータの相棒役で窪田正孝クンが出てた。パンクファッションがイマイチ似合ってなかったところが笑えた。(クーラン)